スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
病を以って知る。
久しぶりのブログになってしまいした。
音楽キャラバンの後も引き続き、単調だけど楽しい、毎日が同じなようで違う、以前よりもずっとずっと心が穏やかで・・・・そんな日々が続いていて、そろそろ日記を・・・・と思っていたところ、今回、またもや体調不良。
月曜の夕方に熱が出て、
火曜日の朝38度を越えて、マラリア検査(-)、パナドール(熱さまし)飲んで熱下げがって、自宅療養。
水曜日の朝、またもや38度を越え、マラリア検査(-)、パナドール飲んで熱下げて、カンパラに。その日の夜、39.5度越え。パナドール2錠飲んで、熱を下げる。
木曜の朝、再び熱が39度を越え、ここで通院。
通院の結果、扁桃腺の腫れからくる発熱とのことで、お薬飲んで、2日目。元気に回復しました。
日本だったら、38度越えた熱が出たら、絶対病院いってたし、点滴売ってもらったら一発で直るし。。。。松岡先生が恋しい。と思った。
だけど、水曜日まで家で粘ってしまったのは、やっぱり『授業したい』って心から思ったから。
今回、昨日やった音楽キャラバンにも参加する予定だったから、金曜日は必ず学校やすまなきゃ行けなかったし、1日休んで良くなるんだったら、ちゃんと授業をしたいなって思ったんだよね。
だけど、甘くなかった・・・・。
高熱が3日も続いて、結局音楽キャラバンにも参加できず、カンパラで寝て過ごす毎日。
残りの任期があと3ヶ月。
そのうちまた学校の長期休みが1ヶ月。
今学期、テスト等々を考えたら、授業できるのあと2週間。
来学期、新学期の始まり等々をかんがみると、授業できるの3週間。
そんなふうに考えたら、毎日毎日、子どもたちと過ごす時間が愛おしくて、愛おしくて、仕方がない。
だから、体調不良でなんか休んでられない。そんなふうに思うようになった。
終わりが見えて、心が引き締まる。
そんな感じ。
結局、私は子どもたちに残せるものって、ほとんど皆無に等しいと思うようになってきた。
あきらめたんじゃない。(自分を正当化・納得させる方法を)分かっただけ。
教育の現場、特に小学校って、たった2年で完結する支援ってないよね。1年生があって、2年生があって、3年生があって・・・・って、どんどん続いていく。どんなサポートでも、続いていく。
子どもたちの職業訓練っていったって、職業訓練以前の問題で、今やってることが、次のサポートにつながって、そのまた次のサポートにつながって、そうやって、やっと最終的に職業訓練につながっていく。子どもたちにやってもらってる作業学習の意味って、子どもたちがまだ低学年が故に、そういう意味があるんだと思う。
だけど、この国では、それも続いていかない。続けていこうとする体制がない。そして後任が来ない。
それって、私がたった2年であの子達の何かを完結させていかなきゃいけない。。。って思ってることが間違ってるんじゃないか・・・・思ってきた。
この2年でどうにか子どもたちに残せるものを、何かを残さなきゃいけない。そう思って奮起してたし、突っ走ろうとしたし、頭を抱えてた。そんなこと、どうにもこうにも、どう考えたって、やっぱり難しいんだよ。
そう思ったら、急に肩が軽くなって、今自分ができることをやってみようって、素直に思えてきた。帰国が目に見えて近づいてきて、自分の終着点がどこなんだろう。。。って思ってまた悩んでたけど、そんな風に思えてきた。
これが良いのか悪いのかは人による。
だけど、現場に居る自分が一番分かってる。
この国に障害児教育はまだまだ浸透してないし、まだまだ発展していかない。
レールのないところで活動する苦しさ。ベースのない場所で悶々としてる毎日。
それでも私は、今見ているあの子達の先生になれて嬉しかったなって、今からでも言える。
大切な大切な多感な時期を、私に預けてくれたことに感謝してる。
残りの日々、もっともっと子どもといる時間を大切にしたいなって、病気になって思った。
任地で授業ができない寂しさが、なんだか嬉しかった。
もうすぐ日本に帰るんだもの。
つらつらと、長くなってしまった。
以上。
病を以って、毎日の大切さを、知る。
音楽キャラバンの後も引き続き、単調だけど楽しい、毎日が同じなようで違う、以前よりもずっとずっと心が穏やかで・・・・そんな日々が続いていて、そろそろ日記を・・・・と思っていたところ、今回、またもや体調不良。
月曜の夕方に熱が出て、
火曜日の朝38度を越えて、マラリア検査(-)、パナドール(熱さまし)飲んで熱下げがって、自宅療養。
水曜日の朝、またもや38度を越え、マラリア検査(-)、パナドール飲んで熱下げて、カンパラに。その日の夜、39.5度越え。パナドール2錠飲んで、熱を下げる。
木曜の朝、再び熱が39度を越え、ここで通院。
通院の結果、扁桃腺の腫れからくる発熱とのことで、お薬飲んで、2日目。元気に回復しました。
日本だったら、38度越えた熱が出たら、絶対病院いってたし、点滴売ってもらったら一発で直るし。。。。松岡先生が恋しい。と思った。
だけど、水曜日まで家で粘ってしまったのは、やっぱり『授業したい』って心から思ったから。
今回、昨日やった音楽キャラバンにも参加する予定だったから、金曜日は必ず学校やすまなきゃ行けなかったし、1日休んで良くなるんだったら、ちゃんと授業をしたいなって思ったんだよね。
だけど、甘くなかった・・・・。
高熱が3日も続いて、結局音楽キャラバンにも参加できず、カンパラで寝て過ごす毎日。
残りの任期があと3ヶ月。
そのうちまた学校の長期休みが1ヶ月。
今学期、テスト等々を考えたら、授業できるのあと2週間。
来学期、新学期の始まり等々をかんがみると、授業できるの3週間。
そんなふうに考えたら、毎日毎日、子どもたちと過ごす時間が愛おしくて、愛おしくて、仕方がない。
だから、体調不良でなんか休んでられない。そんなふうに思うようになった。
終わりが見えて、心が引き締まる。
そんな感じ。
結局、私は子どもたちに残せるものって、ほとんど皆無に等しいと思うようになってきた。
あきらめたんじゃない。(自分を正当化・納得させる方法を)分かっただけ。
教育の現場、特に小学校って、たった2年で完結する支援ってないよね。1年生があって、2年生があって、3年生があって・・・・って、どんどん続いていく。どんなサポートでも、続いていく。
子どもたちの職業訓練っていったって、職業訓練以前の問題で、今やってることが、次のサポートにつながって、そのまた次のサポートにつながって、そうやって、やっと最終的に職業訓練につながっていく。子どもたちにやってもらってる作業学習の意味って、子どもたちがまだ低学年が故に、そういう意味があるんだと思う。
だけど、この国では、それも続いていかない。続けていこうとする体制がない。そして後任が来ない。
それって、私がたった2年であの子達の何かを完結させていかなきゃいけない。。。って思ってることが間違ってるんじゃないか・・・・思ってきた。
この2年でどうにか子どもたちに残せるものを、何かを残さなきゃいけない。そう思って奮起してたし、突っ走ろうとしたし、頭を抱えてた。そんなこと、どうにもこうにも、どう考えたって、やっぱり難しいんだよ。
そう思ったら、急に肩が軽くなって、今自分ができることをやってみようって、素直に思えてきた。帰国が目に見えて近づいてきて、自分の終着点がどこなんだろう。。。って思ってまた悩んでたけど、そんな風に思えてきた。
これが良いのか悪いのかは人による。
だけど、現場に居る自分が一番分かってる。
この国に障害児教育はまだまだ浸透してないし、まだまだ発展していかない。
レールのないところで活動する苦しさ。ベースのない場所で悶々としてる毎日。
それでも私は、今見ているあの子達の先生になれて嬉しかったなって、今からでも言える。
大切な大切な多感な時期を、私に預けてくれたことに感謝してる。
残りの日々、もっともっと子どもといる時間を大切にしたいなって、病気になって思った。
任地で授業ができない寂しさが、なんだか嬉しかった。
もうすぐ日本に帰るんだもの。
つらつらと、長くなってしまった。
以上。
病を以って、毎日の大切さを、知る。
スポンサーサイト